ソフトバンク株式会社の子会社で、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoop(アグープ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:柴山 和久、以下「Agoop」)は、最短10分前の人の流れを地図やグラフなどで可視化するサービス「Kompreno®︎(コンプレノ)」の無料公開版に、世界の雨分布速報「GSMaP (Global Satellite Mapping of Precipitation)」のデータと連携して降水量を可視化する新機能を、2020年1月15日から追加します。
「GSMaP」とは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する、各種衛星観測データを利用した世界の降水マップです。「GSMaP」のデータと連携することにより、「Kompreno®︎」上で時間別の人の流れと降水量を、地図とグラフで可視化することができます。天気に応じた人の流れを可視化することで、観光分析や災害分析、マーケティングなどにおいて、さらなるデータの利活用の可能性が期待できます。
今回の機能の追加は、2019年7月からAgoopがJAXAと共に人流データと連携する衛星観測データの検討に取り組み、実現したものです。
<「Kompreno®︎」の無料公開版ページ>
https://kompreno-public.agoop.net/
<「Kompreno®︎」の無料公開版の詳細>
http://agoop.co.jp/kompreno/
<「Kompreno®」について>
「Kompreno®︎」は、スマートフォンのアプリケーションから取得した位置情報データを独自の技術で解析し、人の流れを見える化した「流動人口データ」を、地図やグラフなどのビジュアルを用いて表示する「ダッシュボード」の形で提供するサービスです。世界の200以上の国と地域における、最短10分前から2週間前までの流動人口データを、ウェブブラウザーでいつでも簡単に確認・分析することができます。
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
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