2019年6月28日 プレスリリース
ソフトバンク株式会社の子会社で、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoop(アグープ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:柴山 和久、以下「Agoop」)は、スマホのアプリユーザーの位置情報を収集・解析し、日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化した「メッシュ型流動人口データ」の、メッシュサイズ最小単位50m×50mのデータの提供を、2019年7月1日(月)から開始します。
メッシュサイズ(イメージ)
Agoopは、自社が提供するスマホアプリや世界のスマホアプリのユーザーのうち、承諾を得たユーザーから月間約210億件の位置情報を取得し、流動人口データを生成・解析しています。「メッシュ型流動人口データ」は、アプリユーザーを日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化し、1時間ごとに可視化したもので、商圏分析やマーケティング、観光分析、防災計画、都市計画などを行うためのビッグデータとして、企業や自治体向けに提供しています。
7月からメッシュサイズの最小単位を従来の100m×100mから50m×50mとし、解像度を高めた「メッシュ型流動人口データ」を提供することで、店鋪分析など高解像度化による新たな活用が期待できます。
なお、Agoopの「メッシュ型流動人口データ(100m)」は、総務省が開催する「ビッグデータ等の利活用推進に関する産官学協議のための連携会議」配下のワーキンググループ「メッシュ型流動人口検証WG」で検証が実施されており、同省のウェブサイトに資料が公開されています。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000630006.pdf
Agoopは流動人口データを2種類生成・提供しており、GPS位置情報を可視化し、人の流れや移動速度を点で把握できる「ポイント型流動人口データ」も提供しています。
流動人口データの特長
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・その他、このプレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。