マーケティングと分析の高度化で
固定観念からの脱却、高精度の戦略立案へ
株式会社タイムレス
マーケティングコミュニケーション事業本部 様
百貨店を中心に「買取サロン タイムレス」を展開し、貴金属やブランド品の買取ビジネスを行う株式会社タイムレス様。
確かな鑑定眼と百貨店クオリティの接客で急成長を続ける同社が、なぜ人流データ分析ツール「マチレポ」を導入したのか。今回は、データサイエンスによる戦略的なマーケティングと、百貨店とのリレーション強化を目指す同社が具体的にどのようにデータを活用し、どのような効果を実感しているかについてお話を伺いました。
- 百貨店全体の「潜在顧客」を可視化が課題
ー 導入の背景や課題について教えてください
当社は、百貨店内にテナントとして出店しており、すでにご来店・ご成約いただいたお客様の属性データ(住所、氏名など)は精緻に蓄積されていました。しかし、マーケティング活動を進める中で大きな「謎」として残っていたのが「百貨店全体にはどのようなお客様が来ているのか」という点です。
自社のサロンに来る一部のお客様だけでなく、百貨店全体のポテンシャル層を可視化できなければ、本当の意味での有効な施策は打てません。
百貨店全体の集客構造をブラックボックス化させないために、外部の人流データを活用することを決めました。
- データの細かさとコストが決め手
ー 導入を決めた理由について教えてください
導入にあたっては、大手キャリア系の人流データサービスとも比較検討を行いました。
最終的に「マチレポ」を選んだ理由は、主に3点あります。
5mメッシュによる圧倒的な精度:
キャリア系のデータはメッシュサイズが大きく、百貨店のすぐ隣にある駅の利用者の
データまで拾ってしまいます。一方でマチレポは5mメッシュかつポリゴン(形状)で
エリアを指定できるため、「駅の利用者を除外して、百貨店の来店者だけを抽出する」
という精緻な分析が可能でした。
生成AIによる要約機能:
膨大な分析結果を読み解くのは骨の折れる作業ですが、マチレポには生成AIによる
要約機能が備わっています。グラフを読み解く工数を削減し、
スピーディに意思決定できる点は非常に魅力的でした。
コストパフォーマンス:
高精度でありながら、他社サービスと比較しても導入しやすい価格帯であったことも
大きな決め手です。
ー 導入における苦労はありましたか
導入時の苦労としては、やはり経営層への説明です。「なぜ、あえてAgoop(マチレポ)なのか」という点について、他社サービスとの違いを明確にする必要がありました。
前述した「精度」「AI」「コスト」の3点を軸に、特に「駅のノイズを除去できる唯一の手段であること」をロジカルに伝えたことで、社長からも納得感のある承諾を得ることができました。
- 自社AIモデルへの活用とマーケティング分析の高度化に活用
ー ご活用用途について教えてください
現在は主に以下の3つの用途で活用しています。
AIモデルの構築:
データサイエンスチームにおいて、AIを用いた予測モデルの構築に人流データを活用しています。分析の変数として非常に有効な係数となっています。
ポスティングエリアの最適化:
これまでは「店舗から半径〇km」と機械的にチラシを配布していましたが、マチレポで「実際にどの沿線から人が来ているか」を分析。
今までリーチできていなかった新エリアの開拓に役立てています。
ペルソナの再定義:
私たちのビジネスは60〜80代が主軸だと思い込んでいましたが、分析の結果、館によっては若い層や会社員も多く来訪していることが判明しました。
固定観念に縛られないターゲット設定が可能になりました。
- 店舗開発の「営業ツール」と 「接客の最適化」へ
ー 今後の展望について教えてください
今後はさらに活用の幅を広げ、店舗開発における百貨店様への提案ツールとしても活用したいと考えています。
「貴店にはこの時間帯に、こういう層がこれだけ訪れています。当社のサービスはその層と非常に親和性が高いので、
出店すればこれだけの相乗効果が見込めます」と、百貨店様にとってもメリットのある提案をデータで裏付けることが目標です。
また、各店舗に来店されるお客様の特性を事前に把握することで、店舗ごとの接客スタイルの最適化(若年層向けのカジュアルな対応や、
高齢層向けの丁寧な対応の切り替えなど)にもつなげていきたいと考えています。
お客さまプロフィール
法人名
株式会社タイムレス
本店所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目7-6 KDX浜松町プレイス2階
部署
マーケティングコミュニケーション事業本部
部署業務
マーケティング、営業活動など
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