顧客・競合分析
Agoopサービスは、店舗の利用客分析や、周辺の競合店舗の利用実態、商圏シェアなどの把握に活用されています。
顧客・競合分析分野でのAgoopデータ、サービスのご活用例をご紹介いたします。
来店者属性・競合との併用度の把握
課題
POSを通過した来店客は把握できているが、効果的なプロモーションや品揃えなどのため、来店しただけの人や、来店者の属性なども把握したい。
また、利用客は周辺の競合店を併用しているのか把握できないだろうか?
これで解決
人流データを活用して、店舗に来訪した人々の全体の時間帯別人数や、居住エリア(町丁目単位)、年収や世帯年収などの属性やライフスタイルを把握することが可能です。
また、近隣の競合店の利用客についても同様の項目で把握することができ、利用者の自店舗と競合店舗の併用状況なども把握できます。
利用客の属性などを的確に把握することで、利用客にニーズやインサイトを把握することができ、効果的なプロモーションや品揃え、商業施設においては入居テナント業態の選定などにご活用いただけます。
商圏シェアの把握
課題
既存店の売り上げの調子が良くなく、店舗の集客力向上のために、他地域の店舗での成功パターンを取り入れ、店舗改装を実施した。
改装リニューアルの甲斐もあって、改装した店舗の売り上げは向上傾向だ。ところが、改装した店舗とは別の5km離れた店舗の売り上げが落ち始めた。改装によって自社競合が起きてしまったようだ。
今後、リニューアルによる自社競合をどう防げば良いだろうか?
これで解決
改装やリニューアルによって、自社競合を引き起こしてしまうことがあります。また、本来の原因が自社競合であるにも関わらず、他社競合が原因だと誤認してしまうこともあります。
現状の自社と競合店舗の来店人数や、実勢商圏の広さがどうなっているかの把握や、過去に改装やリニューアルを行った店舗の効果や影響を地域別に確認しておくことで、自社競合が発生しやすい改装・リニューアルのパターンを把握することができ、自社競合を発生させず、効果的な改装・リニューアル施策の実現が可能です。
商業施設向け 来館調査のDX化
課題
大型商業施設を運営しているが、来店者の生の声を収集するために、年1回、施設内で来店者に声をかけて、アンケート調査を実施している。
ただ、アンケートに協力頂ける方の母数も少なく、回答も偏ったものになることがあり、本当にお客さまの生の声を収集できているのか不安だ。
効率的にお客さまの声を収集することは出来ないだろうか?
これで解決
位置情報アンケートを活用することで、過去に対象の場所や商業施設に来訪したことがある人々に、アンケート調査を実施することが可能です。
従来の紙のアンケートに比べて手間がかからず、お客さまの生の声を収集することができます。
また、年1回の実施ではなく、年4回(3ヶ月毎)同じアンケートを実施することで、来店者の定期的な動向把握が可能になり、お客さまの生の声を活かした施策の立案・実行を迅速に実施いただけます。