俺の株式会社様_新規出店を加速させる人流データで意思決定のサポートを

新規出店を加速させる
人流データで意思決定のサポートを

俺の株式会社
営業本部様

「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」等を展開する俺の株式会社の営業本部において、新規出店、既存店のマーケティング販促の両サイド、更には営業時間のオペレーション改善に向けて「マチレポ」を導入いただきましたので、活用方法や今後の展望についてお話を伺いました。

ー導入までの経緯について教えてください

出店立地について、人目に付きやすい繁華性のある場所に出店する方針はあったものの、その選定にあたっては、人流データなどの外部の情報を使っていませんでした。

コロナを乗り切り既存店舗の損益も安定してきた中で新規出店を加速していく意味でも人流データの導入について検討を始めました。

他のサービスも試した中で「マチレポ」は最小で5mメッシュで希望のエリアを指定できることが、正確に店前の通行量を計りたい弊社の希望とうまくマッチし他社と比べても価格帯も抑えられており機能面も良かったのが導入の決め手となりました。

ー人流データ導入前の課題について教えてください

出店予定の店舗前で人手を介して通過人数をカウントしたり年齢の集計を感覚値で行っていましたが実際には当初の想定と異なる店舗も中にはあり、経営陣を納得させるためにもしっかりと定量化されたデータの必要性を感じていました。

ー「マチレポ」の具体的な活用方法について教えてください

「マチレポ」の活用方法としては、まず１つ目は新規出店の計画を立てる際のバックデータとして使っています。
フリー（予約なし）で来るお客様も相応にいらっしゃるため店前の通行量は大事な指標として認識しており、
ある程度、物件の候補地が絞られた段階でテナント候補地前、もしくはテナントが見える範囲の通行量を把握・分析するのに「マチレポ」の分析項目である「曜日別/時間帯別の来訪者数」、「性別・年代別の比率」、「ペルソナデータ」を見てメインのターゲット層とマッチしているかを重視しています。

２つ目としては、既存店に対するマーケティング販促の面でも店舗毎の来訪者の「居住地データ」が「マチレポ」では見ることができるためポスティング広告を打つ際の対象範囲の精緻化で活用しています。

また、今までは同じ業態であれば同じ営業時間でと固定していたものを店舗によっては人通りの多さなどを考慮して、いわゆるアイドルタイム（飲食店としてはあまり来店が想定されない14時から16時）の時間帯を有効活用しテイクアウトのみの営業をするなどの活用を新規店のみならず既存店でも行っています。